こんにちは、輝きのライフコーチあきちゃんです。
今回、かめちゃんコーチング講座の同期とzoomコーチング練習をしました。
お互いにコーチングとクライアントを交互に行い、新たな気づきが得られたので共有します。
僕の解決したい、損する人の原因とは
先ずは、僕がクライアントとして相談した内容から報告します。
僕は最近、ちょっとずつ損する体験が重なっています。
例えば、ホテル宿泊時にもらったコーヒーショップの300円金券があり、10分前に気が付けば使えていたものを、タイミング逃し使うことができませんでした。
他には、ホテルでもらった地元で使える1000クーポンも覚えていれば使うタイミングもあったのですが、機会を逃し使えず仕舞いでした。
あとは、新幹線を降りて5分くらいで、ハッと座席前の網に本を置き忘れたとに気が付き、戻ってみると清掃が始まっており、ここにはないと言わました。
その後、何度か忘れ物センターに問い合わせましたが、見つかりませんでした。
繰り返し起こる現実は形而上学的に何か原因があると思い、テーマに挙げました。
名探偵コーチにこの謎の解明を依頼しました(笑)
先ずは、本当に「損」と捉えることなのかと、指摘いただきました。
忘れてしまった本であれば必要ないから離れたと取れます。
何か困ったことがあるかと言えば、そこまで困っていないことに気が付きます。
金券などは、そもそももらったものでプラスがゼロに戻っただけだと気が付きました。
次に、自分を責めている点を指摘されました。
落ち度があったにせよ必要以上に自分の間違を責めていました。
このことは例えば、自分のせいにしすぎれば、鬱になるなど悪影響がでます。
しかしながら他人のせいにしては被害者として成長が見込めない。
自分のせいと環境のせいとバランスが欠けていることに気が付きました。
さらに、コーチングを受ける中で、損の反対は、得と捉えると、自分はお得なことが大好きなことをふと思い出しました。
例えば買い物するときにセールの品から選び、定価より安く買えたと喜びます。
楽天でお買い物マラソンや5のつく日でポイントアップの時を狙い、お得に買います。
自分自身は得というもに、一種の中毒になっていたと思うのです。
そこから、お得でないことは悪いことだ。
得するチャンスを失った自分はダメな人間だ、とさえ思いこんでいたと思います。
さらに掘り下げると、損とか得かは対外はお金が絡み、お金すなわちDS(ディープステート)に支配されていることに気が付きました。
これはまさにエゴの側面であり、怖れとも言い換えることができます。
損ひとつから、自分のエゴや怖れに辿り着けたのは、なかなかの成果でした。
さらにここから、最近仕事の嫌な面が見えていること、技術的な面での興味のわかないことに気が付いてしまいました。
片やコーチングや気功にはとても興味がわき楽しいと感じます。
これも思考や損得で今の仕事を選び、感情から感じる自分が本当にやりたいことをできていない現実に重なる部分があります。
自分を認められない人
次に僕が相手のAさんをコーチングした感想をシェアします。
Aさんの悩みは職場の人間関係であり自分の捉え方でした。
同僚の雑な部分に目が行き、またそれを指摘しないAさんという構図でした。
結果として、気になる面を指摘してみるということで、納得されました。
コーチング後に今回僕がフォーカスした点を3つお伝えしました。
1つ目は、ジャッジです。
同僚の雑な面が悪いことだとジャッジしているという側面です。
2つ目は、投影かな。
同僚を鏡として見た時、自分に同じところはありませんか、と問いました。
3つ目は、不安の行先です。
こちらの意見を言ったら、どうなると思いますか。
不安はありますかと聞きます。
掘り下げていけば、大きな不安はなく、安心に変わります。
今回は、この3つが直感で出てきたとも言えますし、経験と知識からテクニックを使ったともいえる体験ができました。
さてさて、このクライアントの本当のテーマはなんなのでしょうか。
この日のセッションの最後に、相手から僕のことを、
「あきちゃんの気づき力がすごいね。
このまま変化したらすごいことになりそうだね」
と褒めてくれて、僕は胸がきゅんとするほど、嬉しく感じました。
僕からは相手に、「コーチングが他の同期と比べてもとても上手だよ」と本心で伝えました。
すると、「素直に受け入れられない自分がいると」、答えました。
ここでその日のコーチチングは終わりました。
その後に、ふと思い出したのです。
今回のAさんとは何度もコーチングしていて、都度モヤっとしたことをテーマに挙げてくれますが、大きなくくりで言うと、毎回、相手の欠点やずるさがテーマなのです。
必要な情報が出そろったと判断し、ここから名探偵あきちゃんが勝手に推理を展開します。
まず、先程の褒められ慣れていないことから、クライアントに必要なのは自己肯定感、かもしれません。
まだ自分を好きになれない部分があると考えられます。
では、その原因にあるのは何かというと、自分の中のずるさなのです。
これにより周りに、その人は得して、その周りに迷惑をかける人間が現実にあらわれ、何か気に障る、ということになるのです。
Aさんにずるさは感じないですが、本人の現実に表れるということは、心の中の奥底にある可能性があるのです。
もしくはAさんは、ずるいことされる被害者と言う思い込みがある可能性があります。
推理はこの辺にして、今後のコーチングに活かしたいと思います。
まとめ
コーチング練習といっても侮ることなかれ。
なかなか素晴らしい成果を得ることができました。
さらに腕を磨き、楽しいコーチングを続けていきたいと思います。
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