こんにちは、輝きのライフコーチあきちゃんです。
今回は、子供が習い事の宿題をしない、いつまでも身につかない、という悩みに対する面白い解決策を提案します。
自分も始めたばかりなので、継続して変化や結果をレポートしていきます。
問題:習い事しても、身についていない
大前提として、本人が乗り気でないのに子供に習い事をさせて、やらせることは疑問です。
しかしながら、せっかく習っているので、できる実感、成長する喜びを感じ自信をつけて欲しいと思います。
僕の子供は、ピアノ、そろばん、習字と習い事をしていますが、それぞれ宿題が出ても、前日にちょっとやるだけとかで、毎日コツコツ練習することが大嫌いです。
(寝ても覚めてもやりたいことに時間を使って欲しいものです。)
練習もしないので、上達も遅く、成長も楽しめず、できないことへの苛立ちでますます嫌になっています。
ピアノのレベルが上がらず、小学1年生になっても、幼稚園児向けテキストで練習しているようです。
そして、もう一つ、自分自身学校に通って、大人になって仕事して、人生を通して、どんな時に理解が深まるかがわかってきました。
それは、人に教えるときです。
教えることで、相手にわかるように物事を分解し、整理して、伝える。
さらに生徒の質問に答える中で、自分がわかっていなかったことに気が付くこともあります。
教える過程を通して、自分が一番勉強になっているのです。
かつて子供に教えるという体験をしてもらおう、と教えてよ、お願いしますが、面倒くさがってやってくれません。
そこで、考え、実践した技をご紹介します。
子親レッスン開始!
その技とは、子供を先生として、月謝をはらい、親がレッスンを受けることです。
なお僕はピアノ弾けませんので、実質レッスンを受け、ピアノを経験することができます。
ということで、1年生の娘にピアノを教わることにしました。
さっそく封筒を渡し、月謝袋を作ってもらいました。
楽しそうに手書きでハンコを押す欄を書いています。
そして月1,000円として、封筒にいれ渡すと、ハンコを押してくらました。
自分でお金を稼いだぞと嬉しそうです。
それじゃあ今日の3時からね、と約束してくれました。
いざレッスンが始まると、いきなり子供が今やっているレベルから教えてくれます。
ちょっと待って、それは難しすぎるから、一番最初に習う簡単な奴でお願いします。
そして子供が昔のテキストを持ってきて、教えようとしてくれますが、自分も忘れててわからないよと困っています。
復習になってよさそうですね。
僕が音符も読めないので、ちょっとずつ教えてもらいます。
僕が間違えると、違う違うそうじゃない、こう、とすぐに注意されます。
一度できても、できたと思うやいなや、次へ次へ進もうとします。
ちょっと待ってね、何度か繰り返して覚えたいのよと、お願いします。
出来の悪いパパにレベルを下げて合わせてくれる、優しさが伝わってきます。
なんやかんやで子供の一生懸命な面がが見れて、親子のコミュニケーションが図れ、めちゃめちゃ楽しかったです。
子親レッスンの期待できる効果とは!
子親レッスンを通して期待できる効果を説明していきます。
1.子供が人に教えることで技能を整理する。
やはり教えることで、自分でピアノなどの知識や技能を整理できます。
2.子供が働くということを経験できる。
自分の持っているスキルを人に提供することで対価を得る、疑似的な仕事を経験できます。
3.生徒側の親もスキルが身につく
大人は新しいことを学ばない人が多いかなと思います。
この機に新しい勉強を始めて、脳を活性化しましょう。
僕はピアノとそろばんに挑戦していきます。
4.親子の時間を過ごしコミュニケーションを図る
子供と一緒にいてもテレビをみたり、それぞれ別のことをしたりしています。
一緒に遊ぶにしても、何をして良いかわからず、何か中途半端になります。
子親レッスンを通じて、お互いの考えや能力を観察する機会になり、意見を言い合えるので、気持ちが通じ合えることができました。
5.教える側、教わる側の気持ちを知る
子供は教える経験が少ないと思われます。
先生から教えられることが多いですが、教える側の立場を体験をして、相手の立場になって考える能力も身に着くといいですね。
生徒がしっかり身につけてくれたら嬉しいな、だから教わる方も一生懸命やってみよう、そんな気付きが得られたら素敵です。
まとめ
今回は、子親レッスンを提唱しました。
それまでは、子供に教えてと頼んでも教えてくれませんでしたが、キッザニアの如く、レッスンごっこにしたら前向きに対応してくれました。
月謝もお小遣いと思って、気持ちよく渡すこともできますね。
僕もまだ始めたばっかりですので、ひょっとしたら物凄い効果が発揮されるかもしれません。
引き続き実践し面白い話を報告できたらと思います。
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