早速ですが仕事ってお金を稼ぐことですよね。
どうやって稼いでいるのかを抽象度を上げて考えてみましょう。
そうすると、ビジネスで成功する極意が隠されているのです。
今回の記事を読むと、うわべだけのノウハウでないビジネスで稼げる真実を理解することができます。
あなたの仕事の本質が変わります。
仕事の役割は付加価値を与えること
世の中の仕事はたくさんあると思いますが、具体例を交えていくつか抽出してみましょう。
今回はレストランに食事が出てくるまでを考えます。
そうすると、主に以下のような仕事を経て消費者へ届くくことがわかります。
- 農業、酪農業で食物を生産する
- 流通業者が食物を販売店まで移動する
- 販売店が飲食店に販売する
- 飲食店で調理する
他にも、種や肥料の販売、ビジネスする上で銀行とのやり取り、ガソリンの販売、そもそも車の製造、調理器具の製造・・・、上げればきりがないほど何かしらの関りがありますが、今回は上の4つで説明します。
それぞれ、どうやって稼いでいるのかをさらに分解して考えます。
- 小さな苗、仔牛から食物まで育てる
- 生産元から販売元まで、移動させる
- お客さんが様々な品を楽に選べるように、揃える
- お客さんが食べやすいように、おいしいと感動するように、調理する。
このように並べてみると、仕事が成り立っているのは、何かしらのメリットをお客さんに提供しているからだということがわかります。
そのメリットこそ、付加価値なのです。
付加価値の本当の意味とは
ここまでは、新しい知見でもなく一般的な考え方です。
しかし改めてこのように考えると、今の仕事が誰かにメリット、付加価値を提供していることに気づき、少しはモチベーション上がるのではないでしょうか。
もちろん今回の記事はこれでは終わりませんよ。
ここまでで付加価値という考え方がわかってきましたが、なぜあるビジネスは儲かり、別のビジネスは儲からないのか。
付加価値をより深く理解することで、その答えが見えてきます。
付加価値の高さが金額の高さにもなっているからです。
ここから、マインドポイント思考の解釈で付加価値を説明していきます。
ズバリ、付加価値=エネルギーの流れやすさ だったのです。
先ほどの例で説明します。
- 食物を育てる=エネルギーを増やす
- 移動させる=エネルギーを移動させる
- 販売する=エネルギーを選択させる
- 調理する=エネルギーを加工する
このように何かしらのエネルギーをエンドユーザーが受け取れるようにしているのです。
つまり、付加価値を上げるとはエネルギーを流れやすくしてあげることだったのです。
自分視点で考える、付加価値の与え方
それでは、どのように付加価値を与えていけばよいのでしょうか。
その答えは自分のもつエネルギーの形を変えて、お客さんに提供すればよいのです。
例えば私の場合は、このブログで成功の法則という形に加工して届けています。
自分が本やネットで学んだことで役に立つことだけを抽出したり、それらを実践して意味のあるものだけをかみ砕いて説明しているのです。
こうすることで、エネルギーを流れやすくして、お届けしているつもりです。
先ほどの例で、よりエネルギーを流れやすくする方法を以下のように考えてみました。
- 食物をより安く作る。おいしい食物に育てる。
- より安く移動させる。より早く移動させる。
- 品揃えを増やす。選びやすいようにお勧め順に並べる。
- 新メニューを創造する。手間暇かけて調理する。
仕事をするうえで、エネルギーの流れやすさを軸に考えるとより仕事ができると思いませんか。
あなたが仕事をするとき、どうしたら自分のエネルギーがスムーズに相手に届くかなと、常に考えることを提案します。
お客さん目線で考える付加価値の受け取り方
自分のエネルギーを相手に届けることをお伝えしまた。
しかし、手間暇かけて調理してみましたが、売り上げが伸びません。
実は、その原因は受け取り側にあるのです。
ヘルシーな野菜を食べたいと思っているお客さんに、ガッツリコテコテの肉料理を提供しても、喜びませんよね。
このような例はビジネスでも良く起こっていると思います。
こちらの付加価値を受け取ってくれるお客さんに提供することで、ビジネスを成功させることができます。
需要のある所に供給しなければ、エネルギーが滞ってしまします。
このこともエネルギーの流れやすさを表しています。
ですので、自分のエネルギーのニーズがあるところに提供する。
もしくは、相手のニーズに合わせてエネルギーを加工してあげる必要があるのです。
まとめ
今回はビジネスは付加価値を与えることであると説明しました。
そして、付加価値とはエネルギーの流れやすさなのです。
ビジネスで成功する上で大切なことは以下の2つです。
- お客さんにエネルギーが届きやすいように加工すること
- エネルギーを受け取ってくれるお客さんを選ぶこと
いかがだったでしょうか。
具体的な方法は、皆さんそれぞれの現場で実践しながら研究してみてください。
本質的な考え方こそ意外と誰も気づいていませんので、ライバルより一歩前へ進めると思っています。
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