今回は、情報空間勉強会を開催しましたので、報告します。
情報空間とは認知科学の概念です。
この世界は、我々が目で見て手で触れる物理空間だけでなく、
目に見えない、心や概念があることはご存じでしょうか?
誰も教えてくれないけど、感覚的にわかっている感じしませんか?
その情報空間について、仲間と勉強会をしましたので、報告します。
テーマ①「アウトプット」について!
今回、ワークを2個用意しました。
1つめは、「情報空間」について説明すること
2つめは、「結界」について説明することです。
そして、1個目のワークは、私が最初に情報空間を説明したのち、
ペアになってお互いに、情報空間を説明してもらいました。
1回目は説明するワークを予告していなかったのです。
ワークののち感想を聞くと、説明は思ったよりできてなくて
理解が足りていないとか、アウトプットが難しいというコメントをもらいました。
そうなんですよね。
学ぶのは聞くだけでいいけど、アウトプットしようとすると、深く理解していないとできないんです。
そして、2回目は、このあと説明ワークするよと、予告したのち
「結界」の説明を行いました。
そして、今回の2回のワークを通して、1回目のふわーとした気持ちで聞くのと、
2回目のアウトプットする前提で聞くのでは、
集中力と吸収力が全然違うことを体感してもらいました。
このように、何か勉強するときは、アウトプットするつもりで聞くととよいと思います。
さらに、このことは応用がきいて、今回はアウトプットとしましたが、
何事かに取り組むべき時は目的を設定することが大事なのです。
自己紹介するときに、自分のことを知って好きになってもらいたいとう目的
勉強するときに、試験に合格したいという目的
勉強して人の話を聞くときに、人に説明することを目的にする
この目的がないと、力がのならないのかなと思います。
ぜひ、仕事する場面、動画を視聴する場面、などなど
どんな時でも目的を意識することをやってみてください
テーマ②「セルフトーク」
普段なにげなく、ボーとしているとき
悩んでモヤモヤしているとき
脳内で会話がうるさいんです。
これをセルフトークと言いますが、
隣に、応援してくれる人がいると想像してみてください。
今日も調子いいね!
耳元で声をかけてくれます。
そうすると明るく元気になれます。
なにより、失敗したらどうしよう
膝が痛いな
とかネガティブなことを考える時間を排除できるのです。
こんな話をさせてもらいました。
参加者の感想は、
自分ではわかっていたつもりでも、いざ話すと、できていないことがわかった。
もっと勉強して、人に話すつもりで勉強しようと思ったなど、
気づきを得てくれました。
こんな感じで、勉強会を楽しく開催することができました。
結構、ペアワークがあると、刺激と気づきが得られ、親密度もまして良かったです。
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