こどもに学ぶ、生き方の本質

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子育て

誰もがみな子供でした。

子供の時のこと覚えていますか。

私自信ほとんど忘れていましたが、子育てをする中で気づきと子供のころのことを思い出してきました。

そして実は子供の時の生き方こそが、人のあるべき姿であるという結論に達したのです。

それでは詳しく説明していきます。

毎日が失敗と成功の繰り返し=成長

子育てをすると子供の成長を目の当たりにしますが、ここに大きなヒントがありました。

例えば食べ物を食べる際、最初は離乳食を食べさせてもらっていた状態が、次に自分で手づかみで食べるようになり、そしてスプーンを使うようになります。

大人をまねしてスプーンで食べようとしますが、スプーンが上を向いていないので、すくったものをすぐに落とします。

何もないスプーンを口に運んでいる様はかわいいです。

失敗しても繰り返しスプーンを使って、少しずつ食べ物を口に運ぶのが上手になっていきます。

小さな失敗をいっぱいして、スプーンの使い方を習得しているのです。

他にも、歩けるようになるまでも道のりは長いです。

先ずはつかまり立ちができるようになり、自立して立てるようになります。

それからつかまりながら歩けるようになり、今度はつかまらずに歩くようになります。

何度もバランスを崩し、転びながらも一歩ずつ歩けるようになるのです。

結論は、いままでできなかったことをできるようになる、人生はこの繰り返しなのです。

つまり成長が人生の本質です。

大人になると、定常作業、ルーティンの繰り返しになり何も考えずに日々を過ごすことができてしまいます。

そして刺激を求めたり、暇を潰すような生活になり、虚しさや物足りなさを感じます。

子供と大人の違いが毎日の成長なのです。

日々新しいことに挑戦し成長しましょう。

そうすれば青春を取り戻すことができます。

子供のエネルギーのあり方を学ぶ

先ずエネルギーについて説明しますが、エネルギーとはその人の持つ元気ややる気として存在する資源です。

エネルギーをゲームのMPゲージに例えて、現在MPと最大MPを使って説明していきます。

100%であれば幸せな状態で、30%程度だと人生がつらい状態だと思ってください。

一般的な大人は60%と仮定したとき、その残りの40%には悩みや常識やストレスが詰まっています。

片や子供はどうかというと、基本的に100%です。

これは目の前のことしか見えていない状態です。

子供が遊びに集中しているとき、親が何を言っても聞こえません。

それゆえに周りが見えず危なくても気が付かないので、親が冷や汗をかくのはよくある話です。

子供に悩みやストレスがないというのは言い過ぎですが、何かに取り組んでいるときは、すぐにこの100%状態になっています。

さて、何が言いたいかというと、人生のコツはこの100%の状態で生きることです。

皆さんも覚えていませんか?子供のころ何かに熱中して幸せだったことを。

子供の根拠のない自信、自分だけは特別だという感覚、学校や社会に出て踏みにじられるけど、その自信が大切だったのです。

話は戻って、今でも作業、雑用、使命なんでも100%の状態で取り組むと思いのほか楽にできて、良い結果が生まれます。

100%では自分の体だけでなく世界も味方になるのですが、詳細はまたの機会に。

子供はエネルギーの変化にも敏感

赤ちゃんは一人では生きていけません。

母親の愛情とお世話があってこそ安心して育ちます。

母親から食べ物でも愛でもエネルギーをもらって、生きています。

子供は思いっきり愛してあげるのが良いですよ。

イライラした状態で接したり、無視したりするとエネルギーを与えないどころか奪ってしまい、愛情不足になります。

関係ない近くの子供が泣いていたら一緒に泣いてしまうのも、感受性が豊かだからですが、エネルギーの感受性が高いとも言えます。

かまってもらいたくてぐずったりイタズラするのは、相手してもらうことでエネルギーが欲しいからです。

そんな風にエネルギーをしっかり感じてエネルギーを満たした状態を維持しましょう、というお話。

さいごに

以上のように、子供のころは人間があるべき姿で生きていました。

それが社会のルールに引っ張られたせいで、生きにくく楽しくない生活を送っているのかもしれません。

ぜひ子供のころの感覚を思い出して、楽しい毎日を取り戻して欲しいです。

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