多くの人がお金持ちになりたいと思っていると思います。
お金がなくて不自由な思いもしているかもしれません。
ここで質問、そもそもお金って何ですか。
今回はお金とは一体何なのか、お金の真実をお伝えしていきます。
お金とは何か
お金と言われて何をイメージしますか。
お札であったり福沢諭吉であったり硬貨をイメージしますでしょうか。
結論から言えば、お金とは信頼です。
それでは先ず、お金の成り立ちをざっくり説明していきましょう。
お金のない時代、人は野生の動物を狩りをしたり植物から採取して生活をしていました。
そこから集団で生活し、酪農や農耕により食物を育て、安定した収穫を得るようになっていきました。
この時代は手に入れた食物や作成した衣類や道具などを交換する、物々交換で引き換えていました。
しかし、冷蔵庫のないこの時代、特に食物などは腐ってしまうため交換するにも価値がすぐなくなってしまいます。
そこで誕生したのが、美しい貝殻など、価値のあるものを通貨として使うようになりました。
そこから、金貨、銀貨、大判、小判などの貴金属による硬貨が誕生し、共通通貨として使用されていきます。
このころはまだ、硬貨自体にも価値があったのです。
しかし、貴金属の資源にも限りがあり経済の発展とともに硬貨の流通が追い付かなくなります。
そこで誕生したのが、借用書のようなもので、これが紙幣になっていきます。
ここから通貨は紙切れになっているのです。
偽造対策は施されていますが、お金自体は価値のない紙切れなのです。
しかし人の間の共通認識としてモノやサービスと同じだけの価値があるものととらえているため価値があるのです。
紙幣は価値があるという共通認識、すなわち信頼により成り立っています。
それゆえ、お金=信頼となるのです。
結果、現在では紙幣を手元に持っていなくても、銀行に預ければ通帳に記載の金額の文字だけで価値があり、さらには電子マネーという形に姿を変えています。
さらにお金とは
お金が信頼であり、人々の間で価値のあるものという共通認識と説明しました。
さらに言うと、お金とはエネルギーなのです。
エネルギーは人の持つ気力や行動力のことなのですが、このエネルギーにより活動し、人はモノを生産したり、サービスを提供します。
すなわち、モノやサービスもエネルギーが形を変えた姿です。
モノやサービスと等価交換できるお金もエネルギーと考えることができます。
だから食事や旅行に行くなど、エネルギーを回復したり増やしたりするのにお金を使っているわけです。
お金の位置づけ
ではそれぞれの位置関係を説明します。
先ず最も上位に来るのがエネルギーです。
自分という存在がエネルギーを持っています。
このエネルギーをもとに活動していますので、その他全てのモノに交換可能であるため、最も上位に来ます。
次にくるのがお金です。
お金はモノやサービスと交換できますので比較的互換性があります。
さいごにモノやサービスとなります。
例えば購入した新車を食べ物に変えようとして、直接交換するのは難しいですよね。どれだけの食べ物と交換できるのでしょうね。
そして購入した車を売ってお金にしようとしたら、普通は買取価格は下がります。
さらに補足すると、購入した新車に対してデザインや内装を改造し欲しい人には価値のあるものに仕上げた場合、これを売ったら高くなります。
そうです、これが商売であり、人の持つエネルギーを付加価値として追加しているのです。
さいごに
お金の正体はエネルギーです。
世の中お金が全てのようにできていますが、本当に大切なのは自分のエネルギーです。
この価値観は自分を救います。
お金のために自分を犠牲にして、お金を得た先に何がありますか。
お金に利用されないでください。
自分のためにお金を利用して自分のエネルギーを高めましょう。
すなわち幸福感や成長を実感するためにお金を使います。
高めたエネルギーで働き、お金を稼げばよいのです。
世の中が生きにくいのは自分よりお金を上位に持ってきているからだと思います。
エネルギーを中心に考え、ともに豊かな人生を歩みましょう。
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