夫婦関係改善コーチあきちゃんです。
YouTube動画を作成にかかっているのですが、
作業開始から1か月くらい経ちました。
なかなか気が進まず、時間ばかりが過ぎていきました。
そして、やっと1本編集することができたんです。
なぜここまでかかったかというと、大きなメンタルブロックが潜んでいたからでした。
動画撮影と向きあい、メンタルブロックが解放され、
一段階成長したと実感できましたので、その話を解説していきたいと思います。
ぜんぜん作業が進まない→めっちゃマンガ読む!
私はこれまで、コーチングの情報発信に向け、HP制作とか
セミナースライド準備とかを順調に進めていました。
1日1~2時間くらいの作業はできていたんです。
次にYouTubeにあげる動画の作成にとりかかりだしたら
めっちゃ作業が進まないんです。
なんか気が付いたら、マンガアプリを開いて読みふけっていました。
あまりに作業も進まないので、
そうか、ステップが大きいのかと
作業内容を刻み、今日は、撮影の練習取り、
翌日は撮影本番と、15分程度の作業まで分解して、
小さく進めました!
この辺りで、何か変だなと感じたんです!
あれ、作業が進まない、マンガに逃避しているぞと!
なんか心のブレーキが発動していることに気が付き始めています。
でもどうしていいかわからず、動けませんでした!
少し考えてみると、動画発信した先に、
相手の反応があるのが怖いのですね。
誰も見ていないことを前提に発信するだけなら
できていたんです。
誰かに見られて、コメントされると思うと
怖いし、恥ずかしいという気持ちになるんです。
色々な先生に助けを求める!
動画撮影しようとすると、どうも気が重いのですよ。
インスタ発信しようかなと思っても、面倒くさいと思ってできないんです。
そこで、セミナー講師実践塾の先生に相談しました。
「誰でも最初の投稿はすごく抵抗がありますよ。
今では当たり前のように発信している方も、
最初は、こんな内容の動画流してバカにされるのではないかと
不安でいっぱいでした。」
自分だけではないのかと安心しました。
そして、
「期待値が高いから、不安になるんですね。
動画を上げたらいきなり再生数が伸びるとか、
高評価されるとか、期待して、それができなかったら
嫌になって辞めたくなるんです。
つまり、最初から期待値は下げなきゃダメです」
確かに、期待値上げていて不安になりました。
その塾の同期からも、
「私も最初はめちゃめちゃ嫌だったけど、
1回目上げたら、だいぶ楽になりました」
「怖いことに対しては、
考えないこと
が大切です」
といろいろアドバイスをもらい、
なんだか前に進めるような気がしました。
さらに、気功の先生にも相談しました!
先生からは、
やるべき課題とやる気との関係を教わりました。
やるべき課題に対して、やる気が勝っているときに
行動できるのだということです。
言われてみれば当たり前ですが、
今は、確かにこの現象は起きていました。
対策は2パターンですね。
1つ目は、
やる課題のステップを小さくする。
これは動画撮影の作業を分解していたので
できています。
なのでお勧めされたのは、
2つ目の方法でした。
やる気を上げることです。
報酬を意識することなんですね。
この動画を上げたらどんないいことがあるか。
それは、動画を通して集客につながって、
コーチングをビジネスにできるということです。
この方法も確かに役に立ちそうです。
嫌なことが重なる!
このようにコーチング発信の作業が滞っており、
夜の作業はマンガを読んでつぶれ、
朝もなかなか起きれない状態が続きました。
(冬は寒くて布団から出れないわけですが)
そんな中、エンジニアの仕事の方でもやる気が低下していました。
それは、客先からの指摘コメントやダメ出しが重くて、
前に進まないということです。
私が、トラブルの見解書を客先提出すると、
ここを直せ、ここはどうなっているんだと
鋭いダメ出しが来ます。
この自分を否定してくるような、ダメ出しが
どうにも嫌で、気が進みませんでした。
返却されたコメントに対し2日間中身を見ずに、放置するほどでした。
コーチングの作業もうまくいかない、
エンジニアの方もうまくいかないと
しんどくなってきました。
ホワイトボードでセルフコーチング!
コーチングの考え方の中には、
「起きた出来事が最善」
というものがあります。
そして、「鏡の法則」という視点で見ると、
起きた出来事は鏡のように映し出されたもので、
心の内側を見せてくれているという
見方ができるのです。
動画発信が恥ずかしい気持ちと
客先に指摘されて嫌だ
という気持ちの根っこは同じな気がしました。
どちらも、
怖い
恥ずかしい
という感じがします。
そこで、私が普段コーチングで聞くようなことを
ホワイトボードに書き出し
セルフコーチングをしてみたんです。
怖い、恥ずかしいの感情で思い出されるものはなんでしょうか?
と問いかけました。
少しの間をおき、ふと思い出すことがありました。
それは、小学校2年くらいの時の記憶です。
学校にまつわる話です。
そうです、学校でうんこしたくなる話です。
男子はトイレの個室に入らなければならないので
うんこしてることがモロにばれるんです。
そうすると、周りの子たちは、
「誰かうんこしてるぞ」
とバカにしてきます。
この時に、「すっごい嫌っ」ていう記憶が蘇ってきました。
よくよく思い出してみると、
学校でうんこしたくなったら、
校舎の遠くにあるトイレを探してしていました。
朝学校に出る時は、
学校でうんこしないでいいように
毎朝ふんばっていました。
毎朝必死だった、そんな子だったんです。
そうなんです!
この時の、人にからかわれるのが恥ずかしいというのが刻まれていました。
他にも振り返ってみると、
小学校の時、自転車に乗るようなるのですが、
友達がマウンテンバイクなのに対して、
自分はママチャリに乗っていて、
凄くコンプレックスがあったんです。
中学の時は、学校はジャージにで生活するのですが、
遊びに行くときは私服になりますよね。
その私服をバカにされるのではないかと
友達と遊びに行けなかったんです。
このように、幼少期のトラウマが
実はかなり根深く自分の心を縛り付けていました。
まさかの、学校のうんこ体験が。
ずっと、人と違うことへの恐怖だったり、
人目を気にしている自分
人から否定されることが怖い自分
奥さんから否定されるのが怖い自分
これらが繋がりました。
だから、動画発信しようとすると、人の目が怖かったんです。
上司や客先から報告書を否定されると嫌だったんです。
整理がついたところで、
学校のうんこのトラウマのプラスの側面にフォーカスし、
この傷を書き換えました。
気持ちの変化と現実の変化!
このワークの後、動画撮影する気力がわいてきました。
動画を撮影し、動画を編集していても
心が重くならないのです。
なんなら良くできていると自分を褒める気持ちなるくらいでした。
それから、エンジニアの仕事の方でも
客先の指摘やダメ出しに対し、きちっと回答しました。
冷静に考えれば、まっとうな指摘をしており、
人格を否定しているわけではなかったのです。
客先指摘に対しても、冷静に対応し、
発生した問題に対しても前向きな合意をとることができました。
これまでは本当に客先に対して、怖いとか嫌だという気持ちが
とても強かったのですが、
今では、たいしたことじゃないと
気が楽になりました。
まとめ
こうしてブログで記事にして振り返ってみても、
子供の時のうんこの話しかしておらず、
笑えるエピソードでしかない気がします。
今の今まで自分を苦しめていた「自己否定」
何かに挑戦したり、人前で発言しようとしたときの緊張、
その正体が、まさか小学校のうんこにあるとは
誰が予想できるだろうか。
そういえば、この自己否定は母親が何かしたせいだと
冤罪で母親を問い詰めたこともありました(笑)
まあ自分の中で解決できたのでOKです。
結果として、YouTubeの配信もできましたので
良かったです。
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