おはようございます、輝きのライフコーチあきちゃんです。
今更ですが、この輝きとは、心の闇を光照らす輝きのことだったのかもしれません。
今回は、自分自身のコーチングの方向性について迷走を重ね、迷い、そして見えてきた一筋の光について話していきたいと思います。
自己開示して気づいたこと
私は、コーチングが面白いしと思うし、とても役に立つと思って、コーチングをしています。
ただコーチングについていざ、人へ説明すると、どんなコーチングですかと聞かれます。
私は、「心の奥を見つめ、原因を見つけて捉え直しをします」と答えていました。
うーん、わかりにくい。
そこで、もう少し刺さるように具体的な内容を模索中で、自分の達成してきたことから絞っていきました。
やりたいことを仕事にするとか、起業するとかと言いたいところですが、自分も道半ばです。
そこで、奥さんとの関係で、相手に合わせたり、自分が我慢していた部分が改善してきたので、
夫婦関係改善コーチとして方向性を見出していました。
しかしながら、自分自身まだまだ課題があり、例えばセックスレスであることに悩んでいて、解決してないやないか、と問題意識がありました。
(セックスレスも両者合意していたら問題ないのですけど、私は納得できておらず、寂しいと思うし、そこから憎しみに変わっていまいした)
こんな悩みを、友達に打ち明けたり、メンターに報告したり、カウンセリングで話してみました。
そこから奥さんにも正直な気持ちを話して、話がちょっとずつ前に進んでいました。
自己開示により、自分の中でも、何かが変わってきている予兆を感じています。
これまでの人からのアドバイス、人へのアドバイス
この自己開示に関して、過去を振り返ると、すでに様々なメッセージを受け取っていました。
過去に、仕事で人に相談せずに勝手に進めて失敗したことがありました。
その時上司に指導されたのは、もっと外に話をして行けと言うことでした。
言葉にすることで誰かが聞いて、ヒントをくれるからということです。
最近になって後輩の指導をしていて、どうもコミュニケーションが取れず、手戻りが多いなという場面がありました。
その子に対して私が伝えたのが、もっとしゃべって発信していきなさい、というアドバイスでした。
こういう今、誰かにアドバイスしたときって、だいたい自分が改善すべき事象なことがあります。
他には、これはずーと奥さんから言われ続けたことです。
奥さんから「今日は誰と飲んできたの?」と聞かれます。
私は「会社の人」と答えて、会話終了していました。
奥さんの想定する会話の流れでは、誰々さんと飲んできて、その人はどういう人で、
こんな話で盛り上がったよとか、初めて聞いた話があったよ、とか聞きたかったようです。
私は、前提条件から一から十まで話すのが面倒と思い、スパッと切っていました。
思えば、自分のことを話しなさいという人生のメッセージが込められていたのかなと思えてきます。
さらに最近、体験談が自分の魅力になることを教わりました。
そして、抽象的よりも具体的な方が共感をもって伝わることも教わりました。
まさに自分ができていなかったことです。
そういえば友人に、抽象的で話が分かりにくい、とやんわり言われていました。
あとは、コーチングの講座の中でプライドをへし折られたこともありました。
あきちゃんが可愛くない一面があるとか、格好つけているとか、プライドが高いと指摘されました。
あー、人からはそう見られているのかと、その時は恥ずかしいとかへこんだりとかなんか色々な感情が出てきました。
結局プライドが高いから、格好悪い一面は人に見せれなかったのです。
つまりは、この弱い自分を自己開示することができない呪いがあったのです。
その呪いを解いてくれて、本当に良かったと思います。
このような一連の出来事を経て、この積み重なったヒントから、今新たな気づきが得られました。
曝け出したことで起こった実際の変化
自分の恥ずかしいと思っていた面や隠した面を話したことで、気持ちが楽になったことがわかります。
奥さんに、もっと好きでいて欲しい、愛して欲しい、かわいがって欲しいと言うことができました。
そうすることで、自分自身が奥さんに優しくできていないことにも気が付きました。
それから、コーチングをしていた時の悩みがあります。
相手が何に困っているのかよくわからないという問題がありました。
やりたいことがわからない、自信が持てない、と言った悩みはあるのですが、何か漠然としてたのです。
それに対し、私が夫婦関係改善が自分もうまくいっていないとか、プライドが高く格好つけていたとかの具体的な失敗談を開示しました。
するとクライアントも実は自分も○○なんですと、もっと本音を話してくれるようになってきました。
まだまだ信頼関係が築けていなくて、本音や心の闇を出す状況になっていなかったのですね。
見えてくる方向性
ということで、自己開示していくことで世界が動き出している感覚を感じています。
これから自分がやるべき具体行動は、これまで人に見せるものではないと思っていた自分の弱さや闇を曝け出すことだと思います。
結果、クライアントの共感を得られ、自己開示しやすい環境を整えることができます。
そして問題の本質にたどり着いて、変化を起こしていけると思えてきました。
すなわち、自分がやりたいことは、心の闇を暴き、剝き出し、曝け出すコーチングなのだと考え至りました。
クライアントの闇を光照らし、浮き彫りにすることで、闇と反対に存在する光の部分をより際立たせ、本当の自分を見つけるお手伝いがしたい。
そんなコーチングを提供していきます。
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