上の子が下の子をいじめます。そんな悩みの対処法!!

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マインドポイント思考

このタイトルが気になって読んでいる方は、日々子育てに奮闘していることと思います。

 

いろんな出来事がありますが、子供だけでなく親の経験値も大きく上がり成長できるチャンスととらえ一緒に前に進んでいきましょう。

 

さて、今回私が直面した子育ての悩みとして、上の子が下の子をいじめる現象について解決策を提案します。

それでは順を追って説明していきます

【問題点】上の子が下の子をいじめる

早速、今回の問題点についてです。

現象としては、上の子が下の子に対して叩いたり暴力を振るったりといじめをします。

何度ダメと言っても強く怒っても、治る様子がありません。

 

では何が問題なのかを掘り下げて考えてみましょう。

表面的には、子供が手加減なしに突き飛ばしたり、落下させたりと場合によっては下の子が大きな怪我をすることが問題です。

 

マインドポイント思考から考える本質的な問題は、下の子を傷つ行けることで相手からエネルギーを奪っていることだと考えます。

上の子は下の子をいじめて優位になることで優越感を得ます。

いじめることで親が止めに入ってくるので注目を集めます。

その結果として、下の子に嫌われて大きくなった時に復讐されるかもしれません。

親からはお説教されて泣くことになるでしょう。

結局エネルギーを奪ったことが借金となり、借りた以上に返さなければならないことになります。

【推定原因】上の子が感じる愛情不足とそこからとる行動

それでは、なぜいじめるのか、その原因を分析していきたいと思います。

 

いじめがエネルギーを奪っていると考えると、その原因は上の子のエネルギーに欠乏があるからと推測されます。

このエネルギーの欠乏とは何かというと、理想と現実のギャップと置き換えることができます。

ここでいう理想とは、それまでは親の愛を独り占めしていたのですから、親の愛100%のことです。

現実とは、下の子が生まれたことでその愛が半分、もしくは下の子がより注目されているので愛が半分以下になっていると感じていることです。

愛が目に見えなければ子供と接する時間と捉えても良いでしょう。

そういったエネルギーの欠乏を感じているのです。

結局、みなさんが想定しているとおりやきもちであることは間違いないと思います。

 

その結果、やきもちの対象である下の子が気に入らないので攻撃しよう、となります。

さらに親が止めに入って上の子を構うことになるので、上の子からしたら結果オーライです。

 

その循環を繰り返すことでいじめることが習慣化してしまうのです。

【解決策】正しい感情を知る

それでは上の子のいじめに対して解決策を提案していきます。

ただし、解決策は上の子の性格によって大きく差が出ると思いますので、実践あるのみです。

 

以下の4段階の方法をとっていきます。

1.愛情の欠乏を理解させる

いじめてしまう原因を上の子が説明できるなら、しっかり説明してもらい最後まで聞きましょう。

それが難しいようであれば、つまり聞いても答えないようであればこちらから教えてあげましょう。

下の子にやきもちやいていること。

上の子のこともいっぱい愛していること。

夫婦でも同じですが、愛は言葉にしないと伝わらないって経験ありますよね。

 

2.いじめると自分が損する、を理解させる

下の子をいじめてはダメとは言っていると思います。

それでも上の子は無意識で行っていることなので、言葉を理解できても納得できていないのでしょう。

甘いものはダメ、運動不足はダメとわかっていても習慣は簡単に治らずダイエットがうまくいかないのも一緒ですよね。

とにかく、下の子をいじめると自分が親に怒られて嫌な気分になる、つまり自分が損をすることを理解させましょう。

 

3.ひたすら繰り返す

習慣はなかなか変わりません。

変える方法は、ひたすら繰り返すことです。

愛情不足を感じないように愛してあげること、いじめることは損であることを伝えること、この2つを繰り返し伝えましょう

4.最終手段

それでも、どんなにやっても変わらなければ最終手段をとります。

ストロークのお話でお伝えしましたが、肉体的ストロークを使います。

1.の愛情を伝えるにはハグをして愛していることをさらに強く伝えます

2.のいじめが損をするには、こちらも叩きましょう

さらっと言ってしまいましたが、大切な子供を叩くのは世の風潮から言っても抵抗があるかもしれません。

しかし、エネルギーを奪う行為をそのままにしておけば、将来弱い者いじめをする、人を騙す等、子供のためにならないのは明白です。

 

では、叩く際の注意点を説明します。

(1)感情をぶつけ過ぎない

叩くことは、指導の側面を除くと、上の子の悪行に対する怒りを発散させることにもなります。

それこそただの暴力ですので気を強く持ちましょう。

(2)上の子に愛を伝える

叩いているのが下の子を守るためではないと伝えます。

下のことのためだとやきもちが増えるだけです。

いじめることは損をすることを教えるために、報復を受けていること理解させましょう。

つまりは、上の子を愛していることを伝え、愛しているからこその厳しい選択だったとわかってもらいましょう。

 

今回の解決策、特に4.については取り扱い注意です。

自分のマインドを高めた状態で行いましょう。

低い状態で行えば、相手からエネルギーを奪うことになり、親が後で痛い目にあいますよ

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