スピーチが苦手な原因とは!緊張しない方法、上手くなる方法!

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マインドポイント思考

 仕事やプライベートで人前であいさつやスピーチをする場面が多々あると思いますが、苦手意識がありませんか。

 今回の記事では、その不安を解消し、聞き手の心を動かすポイントを紹介します。

なぜ緊張するのか。その対策とは!

 スピーチの際、人前に出ると、どうしても緊張してしまします。

 それはなぜなのか、じっくり考えてみましょう。

 1.スピーチは苦手で、自信がない

   慣れてないですし、うまくいった経験がなければ当たり前ですよね。

 2.失敗したらどうしようと、過剰な不安がある

   完璧を求めすぎて、失敗を恐れています。

   自分でハードルを高くしています。

 3.他人からの評価が心配

   聞き手から批判されるのを恐れている

 私はこの辺りが緊張する原因だと思います。

 緊張する原因を整理し、対策をとっていきましょう。

 これらの対策はとにかく周りを気にせずに、自分が満足できるか、自分が楽しめるかに意識を向ければよいと考えています。

 本ブログマインドポイント思考では、自分と向き合い、自分に意識を集中することで雑念を捨て、最高のパフォーマンスを発揮する考え方を紹介しています。

スピーチに集中し、ゾーンに入ってしまう!

 人は一度に一つのことしか行えない!

 その代わりに、一つのことに集中したときに、想像を超えたパフォーマンスを発揮します。

 いわゆるゾーンというやつです。

 ゾーンに入ったときは、潜在意識にアクセスし、直感がめちゃくちゃ冴え、能力がアップします。

 さらにゾーンに入ることで、ただただスピーチに集中していますので、先ほどの不安も忘れ、緊張なんて吹き飛んでしまします。

 その集中力に周りの人も引き込まれる現象が起こります。

 ちょっと見方を変えると、ただただ自分に酔っているいる人になってしまいますが、始めのうちは、自己中心的な方がスピーチ上達の近道だと思います。

 私の失敗例を紹介しますと、スピーチしている中で話が乗ってきたな、ゾーンに入っているなと感じた時に、ふと聴衆の表情を観察しました。

 どんな風に感じているのかなと意識した瞬間に、内容を忘れてしまい、一時中断してしまいました。

 それまで快調に話していても集中が切れると、パタッと止まってしまいますので、ご注意を!

一番重要なことは、熱意です!

 スピーチするうえでの極意は、熱意だと確信しました。

 スピーチした後、良かったよ!とか言われたときは、本音で、しかも感情を乗せて話した時でした。

 ドラマを見ていても、感情のこもった演技は引き込まれますよね。

 他にも、緊張している人が話しているところを想像してみてください。

聞いているこっちが、失敗しないかとハラハラしませんか。

 これは話し手の緊張や不安が伝搬する例です。

 人には感情に共鳴する機能が備わっており、楽しい気持ちで話せば相手も楽しくなり、悲しい気持ちで話せば相手にその気持ちも伝わるものです。

この感情の共鳴をスピーチで活用するならば、熱意をもって話すことです。

熱意を込める方法として、本音を語ると簡単です。

最後にまとめると、ゾーンと熱意をポイントにして、人の話をきいてみてください。

新しい発見があったら、その気づきを自分のスピーチに取り入れてもらえたらと思います。

さらにスピーチをうまくなる方法

 ゾーンと熱意を習得したら、後は慣れることが一番です。

 ・回数をこなすことで人前で話すことに慣れます。

 ・実践をこなすことは何よりも大切です。

  頭の中でシミュレーションすることも少しは大事ですが、実践という行動がめちゃくちゃ効果があります。

  行動の大切さを紹介した記事も参考にしてみてください。

 ・実際に行動することは、体で覚えると表現するように、自分の口を動かし、耳で聞き、身振りで伝えるので、記憶にも定着します。

 人は思っている以上に、想像上で不安になり、それゆえにか行動する前に諦めてしまっています。

 この事実を知ったあなたはチャンスですよ。

 自分が行動すれば、人より一歩も二歩も先行して成功をつかめるのですから。

聞き手の反応を観察して、さらなる上級者に!

 ここからは、余裕が出てからで結構です。

 最初は緊張しすぎないで話すことが重要で、そのため自己中心的でもゾーンに入ってスピーチするテクニックを紹介しました。

 それを身に着けた方や場慣れしてきたら、今度は聞き手の反応を観察しましょう。

よく聞いている時と、飽きてきているなとか、これ伝わってないなという表情がわかると思います。

聞き手が良い反応、悪い反応をした時のあなたの話し方を振り返って分析することで、一段上のスピーチができるようになると思います。

 私の場合は、相手の反応と自分のその時の話し方を振り返ったときに、ゾーンを発見しました。

 ここからは、効果的なポイントを紹介します。

・相手の知らなすぎる情報でないか?

 当たり前ですが、難しすぎる内容は頭に入ってきませんよね。もしくは専門的すぎて聞き覚えのない単語が出てきたら聞く気が失せます。

 相手のレベルに合わせた、馴染みのある内容とからめて話を展開したいところです。

・そもそも聞こえてない!?

 スピーチの苦手な人は自信がないので、声が小さくなりがちです。

 実は声が小さくて聞こえていないことも。すいません、実は私のことです。

 一番後ろの人にもはっきり届けよう、という気持ちで大きな声ではっきりと発声しましょう。

スピーチは多大なエネルギーを消費する!

 スピーチでは、熱意が重要とお伝えしましたが、この熱意のおおもとはあなたの持つ心のエネルギーです。

 ゾーンはこのエネルギーをスムーズに通すための通り道のことだと考えています。

直感が迂回せず、最短距離でストレートに届けることができるから、そう思いました。

 だから、あなたの持つ心のエネルギーが強いほど、相手に届くスピーチができるのです。

 そして、ここから注意点です。

 スピーチする際、心のエネルギーを使って、かなり集中して話しますので、そもそもエネルギーを消費します

 しかし、それ以上に聞き手との間でエネルギーのやりとりが起こっていることをご存じでしょうか。

例えば、聞き手が批判的な態度だと、どっと疲れませんか。これはかなりの量のエネルギーを奪われているのです。

逆に聞き手が感動してくれたり、称賛してくれた場合、こっちも嬉しくなりますよね。

これはお互いにエネルギーを与えあい、増幅するよい例でしょう。

 スピーチする際は、話すことだけでなく、聞き手の反応でもエネルギーを消費しますので、知っておくと面白いと思います。

 私が初めてセミナーをしたとき、終了後にお腹に筋肉痛のような痛みがありましたが、緊張による影響かもしれませんが、エネルギーの枯渇だったのかなとも思っています。

スピーチは熱意との説明をしましたが、この自分のエネルギーを聞き手に届ける、という思いのことなのです。

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