巷では空気を読むだとかKYとか、空気という言葉が使われています。
この空気の正体を説明するとともに、空気を読むことのできるあなたの真の能力をお伝えします。
空気とはなんなのか
先ず初めに「空気」とは何なのか解説していきたいと思います。
空気とはずばり集合的無意識のことです。
多数の人の無意識や共通認識のことで、いわゆる常識や倫理とみてよいと考えます。
これをさらに拘束力あるものは文章で明確にし法律として扱われています。
少し視点を変えると、それぞれが持つ、「~でなければならない」という感覚です。
マインドポイント思考で考える場合、MPゲージでいうところの最大MPと残りMPの間のスキマの部分が「空気」となります。
空気を読めない人を分析する
ここで空気を読めない2種類のタイプを紹介します。
1つ目は、天才タイプです。
MPが高く、MPゲージのスキマが小さいため気持ちが充実しています。
自分自身に注力しているため、周りにどう思われようと気になりません。
結果、本人の好きなように行動し、人と違う空気が読めないような行動をするかもしれません。
このタイプは人生を謳歌し、成功します。
2つ目は、元気ないタイプです。
残りMPが低くスキマが大きい状態を想像してください。
そのスキマにはいわゆる空気だけでなく、疲労や個人の悩みで詰まっています。
空気に合わせようとしても、疲労や悩みで空気に合わせる余裕がありません。
結果、空気を読めないとみなされるのです。
空気のもう一つの側面
空気は「~でなければならない」という雰囲気というのは感覚的にわかっていただけると思います。
これは人の感情として現れると思います。
例を挙げていくと、電車内では騒いではならない、に対して騒いでいる人を見て、周りの人はイライラします。
このように空気は感情を伴っているのです。
空気を読める人間の能力
空気は感情を伴うと説明しました。
そうすると空気を読める人は、相手の感情を読むことが比較的上手であると考えます。
相手が怒っていたら機嫌をとったり、適度に距離を置いたりできます。
相手が悲しんでいたら、励ましたり労わったりできます。
自分もそうですが、空気が読めるけど読まないタイプの人は、相手の感情がわかっているけど、基本何もしないタイプと言い換えることができます。
空気とはエネルギーである
空気が集合的無意識であり感情であると説明しました。
この感情というのはエネルギーの増減によってもたらされると考えています。
ネガティブ感情である怒りや悲しみを感じたときは、エネルギーが減少しているときです。
ポジティブ感情である喜びや幸福感を感じているときは、エネルギーが増加していると考えられませんか。
まとめると、エネルギーの増減が感情を生み、感情が「~でなければならない」という思考を生み、「~でなければならない」という思考が共有され集合的無意識となるのです。
そしてこれらのことを空気と呼んでいるのです。
すなわち、空気読めるとはエネルギーの増減を読んでいることになりますので、MPの増減にも敏感なはずです。
MPを意識し、管理するのが早いのではないかと思います。
補足
上記で論点がずれたので、書ききれなかったことを記載します。
MPゲージ的に空気が読めるのは、適度な残りMPがあり、スキマには空気がある状態です。
自分のこともある程度満たしており、空気に対しても余裕をもって対応できている状態です。
また、感情に対して空気が読めない人は相手の感情がわからないということです。
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